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2022年1月17日(月)

  • プレスリリース

オーイーシー × AUBA「OEC Open Innovation」


https://eiicon.net/about/oec-oi2022/

 株式会社オーイーシー(所在地:大分県大分市、代表取締役社長:加藤 健、以下「オーイーシー」)は、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下AUBA)を利用して、最先端のデジタル技術を活用した社会イノベーションに挑む「OEC Open Innovation(オーイーシー オープンイノベーション)」を開催し、「ビジネス現場における課題」「プロダクト展開を行う上での課題」の募集を開始します。


オーイーシー × AUBA「OEC Open Innovation」

■オーイーシー × AUBA「OEC Open Innovation」について
オーイーシーは、1966年の創業以来「技術と信用と真心」をモットーに、高い技術力を持った総合情報処理サービス企業として、デジタル技術を軸に企業課題/社会課題を解決してきました。
 ITは、社会のあらゆる分野、局面を豊かに変革していく力を持ちますが、「DX」という言葉が日常的に使われるようになった昨今でも、まだまだIT技術が十分に社会に浸透しきっているわけではありません。

オーイーシーでは長年、公共機関や地方自治体向けにデジタル技術を広く提供してきましたが、今後は、これまで培った技術力をさらに民間企業のビジネス現場に展開し、社会のDX推進に貢献できればと考えています。2021年4月より、新たな中期経営計画「Co-Creation inspire」を策定。以降、各ビジネス現場における課題を我々の技術力を起点に共に解決することや、実際のビジネス現場の声をもとにプロダクトを共同開発することなどに注力しております。

社会イノベーションに挑むべく今回開催する「OEC Open Innovation」を通して、オーイーシーと共にビジネス現場のDX課題を解決するパートナーを積極的に募集いたします。
共創のアイデアは共に考えていくものであると考えております。まずは様々な課題をお寄せください。

■「OEC Open Innovation」プログラム特徴
  ~本プログラムは「課題」を募集します。~
「OEC Open Innovation」は、「ソリューション・共創アイデア募集」ではなく、
ビジネス現場における課題・プロダクト展開を行う上での課題を抽出することから始める
「課題の募集」型プログラムです。

■「OEC Open Innovation」募集テーマ
 ビジネス現場のDX課題を共に解決する3つの募集テーマを設定いたしました。

テーマ1:画像認識技術/AI解析技術を活用したビジネス現場のアップデート
あらゆるビジネス現場において、人の目や感覚で判断・実施が行われている業務はまだまだ多いことが現状です。オーイーシーは顔認証・物体検出・感情分析などの画像解析/モザイク処理・色調変化など様々なシーンに対応可能な画像処理技術を保有しており、この技術により様々な現場の効率化/プロセス変革の現を目指します。
<求めるパートナー像>
・目視確認や点検など、人が都度判断する業務が根強く残っていることに課題感を感じている企業
  例)介護/医療/駐車場など
・画像や動画などのデータが蓄積されているが、うまく利活用出来ていない企業
  例)第1次産業/製造業など
・共同開発を通じてAI技術の知見を深めたい・共に企画立案に向けて活動したい企業
<オーイーシーの強み/実績 >
・観光/商業施設や交通機関の遺失物(落とし物)管理を画像識別で変革
  実績)水族館うみたまご、トキハデパート、大分バス
・駐車場の利用状況を画像解析でリアルタイムに検出・管理
  実績)大型ショッピングモール「わさだタウン」、鹿児島空港

テーマ2:IoTゲートウェイ「GREIF」を活用したあらゆる物体稼働データの可視化・改善
ヒトの活動が物理的に難しい空間においても空間把握の必要性は存在します。
「GREIF(グライフ)」はGPS情報の取得、発電、通信、センサーなどをオールインワンで実装可能な次世代IoTゲートウェイです。これを活用することによりヒトが介在するビジネス現場のデータ化・課題解決の貢献を目指します。
<求めるパートナー像>
・防災/冠水/増水/水位をセンサーで検出し、状態の認識が必要な業種
・建設現場の安全管理/生産ラインの生産性向上/ヒト・モノの動きの検知・制御が要される業種
・農業/水産業/鳥獣対策/自然の変化に日常的な対応が要される業種
<オーイーシーの強み/実績 >
・ゴミ収集車における収集軌跡のリアルタイム管理・通知
・センサーにおけるステーション毎のゴミ収集量の把握
・豪雪地域における除雪車の管理および現場状況の把握
・第1次産業における家畜の飼育環境の適正化、鳥獣被害への対策支援

テーマ3:プッシュ型WEBシステムを活用したリアルタイム情報伝達
利用者が多いWEBシステムでは、自動リロード間隔とサーバー負荷のトレードオフにより、リアルタイム性が要求される部分のUXを下げる仕様となっているケースが多く見られます。
クラウド、サーバーレスといったリソースを有効活用する仕組みとPUSH型アーキテクチャを利用する事で、従来では実現できなかったリアルタイムの情報更新・UXクオリティの実現を目指します。
<求めるパートナー像>
・為替や株などリアルタイムでの情報把握が重要な金融商材を扱う業種
・移動手段や宿泊施設、比較サイトなどのリアルタイムで情報更新が必要なサービスを扱う業種
・その他 ブラウザ上で情報を発信する必要があり、リアルタイム性を要する情報・サービスを扱う業種
<オーイーシーの強み/実績 >
・車両管理IoTにおけるリアルタイム動体追跡のシステムの開発
・セリ会場の臨場感を再現するリアルタイムWEBオークションシステムの開発
・サポートセンター向けWEBチャットシステムの開発

■本プログラムのスケジュール
2022年1月17日  エントリー受付開始
  <第1期>
 2022年3月2日  第1期応募締切
 3月中旬     書類選考の実施
 3月31日まで   選考結果通知、共創に向けたお打合せのご連絡
 4月以降     共創アイデアのブラッシュアップ/PoC計画策定
          PoC実施
<第2期>
 2022年3月31日  第2期応募締切
 4月中旬     書類選考の実施
 4月30日まで   選考結果通知、共創に向けたお打合せのご連絡
 5月以降     共創アイデアのブラッシュアップ/PoC計画策定
          PoC実施

※第1期・第2期は選考期間が異なるのみで、テーマ内容やその後の進行に差異はございません。
 ご都合がよろしいタームでのエントリーをお願いいたします。
※ご応募前のディスカッションのご要望も承ります。詳細はエントリーページにてご確認ください。

■本プログラムの応募資格
・法人登記がなされていること。企業規模は問いません。
・プロダクト/技術/実証フィールドのいずれかをお持ちであること。


■オーイーシー × AUBA「OEC Open Innovation」エントリーページ
https://eiicon.net/about/oec-oi2022/

お問い合わせ先
    kyo-so_auba@oec.co.jp(オーイーシー 担当安藤宛)