《オーイーシー ミツバチ倶楽部》
当社が2022年12月から開始した「屋上養蜂」の状況についてお知らせします。
<1.これまでの活動>
当社では2種類計3群のミツバチの飼育にチャレンジしています。
厳しかったこの冬は養蜂家に飼育の基本を学ぶと共に、ミツバチが死滅しないように越冬対策などに取組みました。
暖かくなりミツバチの活動が盛んな季節になるにつれ、飼育員である『ミツバチ倶楽部』のメンバーも作業に
慣れてきました。
飼育作業は巣箱内外の清掃と状況に応じた給餌がメインです。
気温により左右しますが週に1、2回程度、1回30分ほどの作業です。
すでにミツバチたちが白、黄色、オレンジ色の花粉や花蜜を後ろ足に付けて巣箱に帰ってきています。
この花粉や花蜜を餌として、巣の中でハチミツが作られます。
添付写真の巣箱ですが「平屋建ては西洋ミツバチ」、「タワーマンションは日本ミツバチ」です。
普段よく見かけるのは「西洋ミツバチ」で、在来種である「日本ミツバチ」はやや小振りでその数はごく少数です。
おなじミツバチでも見た目や生態には大きな違いがあります。
<平屋2棟住まいの西洋ミツバチ>
<タワーマンション住まいの日本ミツバチ>
<2.今後の活動予定>
・ミツバチの巣箱の清掃を継続します
・分蜂(巣分け)しないように巣箱内をチェックします
・4月以降、状況に応じて会社訪問者の養蜂場所の見学も受け付けます(別途ご案内)
・5月頃には初の「採蜜」が行えるかもしれません
<3.当社が養蜂を行う理由>
①SDGsへ貢献するため
→ 4 質の高い教育をみんなに(活動を通じて自然環境への関心を促す)
→12 つくる責任つかう責任(製作物(ハチミツ、蜜蝋)の提供)
→15 陸の豊かさも守ろう(減少傾向にある蜜蜂の保護、会社周辺の緑化推進)
②業務以外の目的で社外の方との関わりを育むため
→養蜂に限らず類似する活動に取り組む団体との交流や協調
→会社訪問者からの希望があれば養蜂場所を見学していただく
③「なぜオーイーシーが養蜂を行うの?」という疑問をトリガーにして、
当社に興味、関心を持って頂くため
今後も不定期に状況を報告していきますので、よろしくお願いいたします。