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2023年3月7日(火)

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災害時におけるドローン物流の地域実装に向けて関係機関と連携した公開訓練を実施しました



                                       株 式 会 社 ノ ー ベ ル
                                       株 式 会 社 オ ー イ ー シ ー
                                       日 本 赤 十 字 社 大 分 県 支 部
                                       日 田 玖 珠 広 域 消 防 組 合 消 防 本 部
                                       大 分 大 学 医 学 部 附 属 病 院
                                       日 田 市
                                       大 分 県

 株式会社ノーベル(本社:日田市、代表取締役 野元 孝通)、株式会社オーイーシー(本社:大分市、代表取締役 加藤 健)、日本赤十字社大分県支部、日田玖珠広域消防組合消防本部、大分大学医学部附属病院、日田市、大分県は、災害時を想定した救援物資及び医薬品をドローンで配送する実証実験を令和5年2月18日に実施しました。
 実証実験では、自然災害による住民孤立を想定し、①空撮用ドローンによる被災状況調査を行い孤立地域の確認、②重量物搬送用ドローンによる救援物資や遠隔診療システムなどの搬送、③地域の診療所による避難住民を対象とした遠隔診療、④軽量物搬送用ドローンによる医薬品配送を行いました。
 大分県日田市では近年度重なる豪雨被害に見舞われています。九州北部豪雨などの大規模災害時には、孤立集落の安否確認や救援物資運搬に多大な時間を要していましたが、ドローンを活用することで救援活動の早期化と作業負担軽減が期待できます。地域住民の安全安心に貢献する地域実装モデルケースとなるよう、産官学の関係機関と連携し、引き続き実用化に向けた取り組みを進めてまいります。

1 実証実験の概要
 実証実験は下記想定の下、関係機関が連携し実災害を想定した住民参加型の訓練形式で行いました。
(1)日時・場所
  ・日時:令和5年2月18日(土) 9:00~12:00
  ・場所:日田市大字西有田(秋山町)

(2)想定訓練
  ・日田市で集中豪雨が発生。花月川流域の夕田橋が氾濫危険水域を超過し、夕田橋の横断が困難。
  ・日田市秋山町の南側、県道48号に通ずる上手水目線のトンネル入り口で土砂崩れも発生。
  ・一部住民については指定避難所への避難が困難なため、公民館に避難。
  ・住民孤立が発生し、陸路による救援物資輸送が不可能。
  ・ヘリコプターが離着陸できる十分な広さ(スペース)がない。


当社は主に遠隔診療の実施について担当しました。
詳細については別紙のとおりご案内します。
(別紙)災害時におけるドローン物流の地域実装に向けて関係機関と連携した公開訓練を実施しました

【本件に関するお問い合わせ先】
                     TEL       FAX
 株式会社オーイーシー (担当:野﨑)  097-537-9618  097-537-1720